クリアトークカムとは
5GHz帯域のWi-Fi通信により、会話の秘匿性が高く、クリアな双方向通話を実現した次世代のコミュニケーションユニットです。
色々な業態で多く使用されている特小無線(特小トランシーバー)ですと、電波が弱く、 ノイズ・混信も起こりるだけでなく、
周波数を合わせれば盗聴される恐れもあり、個人情 報や技術が重要視にされている昨今、医療現場で使用するにはかなりの
リスクを含ん でおります。
また、特小トランシーバーに代わる機器として、簡易型のコミュニケーション機器も若 干流通しておりますが、様々な環境で
使用されている2.4GHz帯の電波が使用されているということもあり、混信・ノイズが発生し、非常にストレスがある運用に
なってしまいます。
混信・ノイズ・盗聴。この3つを改善できているクリアトークカムは、ストレスフリーな業務運営を実現してくれます。
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1.クリアトークカム シリーズ
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手軽に10名までの双方向通信環境を作り出すことが可能です。簡単な操作で同時通話をすることが出来る為、どなたでも扱いやすい商品となっております。 |
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1台のSIPサーバーに40台までの子機を接続することが出来、クリアトークカムの全ての機能を利用することが可能なフラッグシップモデルです。 ゲートウェイサーバーを追加することにより、ひかり電話を用いての外部アクセスが可能で、患者様からの外線転送も可能となります。 |
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※10・120共に、コンソールボックスは、システム内に入れなくとも運用は可能です。
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2.クリアトークカム概要 ~クリアトークカムの主な機能~
■最大120人までの複数人数双方向同時通話が可能
■4つのグループ作成・容易なグループ参加が可能(120シリーズのみ)
※放送設備に接続すれば、館内放送との連携も行えます。
■トランシーバーモード・ハンズフリーモード切替可能
■グループ参加が出来る子機の制限及び接続子数の制限が可能(120シリーズのみ)
■ひかり電話との連携でグループ・子機個別の外線転送が可能(120シリーズのみ)
※自動転送及び、コンソールボックスからの呼び出しで可能です。
■コンソールボックスから子機個別に呼び出しが可能(120シリーズのみ)
■コンソールボックスからの緊急時一斉通話が可能(20シリーズのみ) |
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★機能についての補足
SIPサーバーコンパクトを用いた、クリアトークカム10では、グループ通話は1グループのみとなります。
また、外線転送やコンソールボックスからの 子機個別呼び出しなどはサポートしていない為、単純な1グループ通話のみでの
案件でご利用出来ます。
一方、SIPサーバースタンダードを用いたシステムでは、前述の全ての機能を利用することが出来ます。 SIPサーバースタン
ダードを用いた光電話の外線転送につきましては、別途同型のサーバー(ゲートウェイ)を1つ導入が条件となりまして、
ISDN回線の場合は、別途機器が必要になってきます。
(SIPサーバーコンパクトではゲートウェイを入れても不可です。) |
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3.比較イメージ ~トランシーバー〜
■トランシーバーのデメリット
・1方向からの通信のみであり、通話終了後に相手
からの返事を待たなければならない。
・状況により、ノイズが多く、音質が劣悪になって
しまうことがある。
・周波数を合わせれば、傍受が出来てしまう。
・外部電波の影響を受けやすい。 |
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トランシーバーは、片方向からの通信しか出来ない為、相手に会話が届いているか分かり辛いことや、音質が悪いと
いうこともある為、耳に非常にストレスがかかる機器です。 また、通話ボタンを押してから数秒しなければ話し始める
ことが出来ないということもあり、話したくてもすぐに話せない苛立ちが出てしまいす。 クリアトークカムではこれらの
デメリットを解決することが可能です。 |
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4.比較イメージ ~クリアトークカム〜
■クリアトークカムのメリット
・通話ボタンを押した瞬間から参加グループと
話すことが出来る。
・通信傍受が行われにくく、音質が非常に
クリアである。
・簡単な操作で利用可能である。
・既設Wi−Fiを利用した通信網を組む
ことが出来る。
・アンテナを増設することにより、様々な
環境で通信が 可能。 |
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クリアトークカムのメリットは、ノイズが無い良音質な双方向通話が出来るだけでなく、盗聴が困難な為、
通話内で出た個人情報や、プライバシーに関わる内容を守ることが可能です。
また、アンテナを増設することで、建物の構造上、今までは無線が届かなかった場所に確実に電波を飛ばす
ことが出来ます。 |
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